忘れてはいけないこと

人生において重大なのは生きることであって生きた結果ではない     byゲーテ

日曜日担当の根本です。

朝、晩が涼しくなり始めた10月。キンモクセイの香りが秋の訪れを知らせてくれます。
秋といえば運動、読書、食…。まぁ色々とありますが、京都の秋は紅葉が有名です。

本店のある北区紫野には、あぶり餅で有名なお店がある今宮神社(別名:玉の輿神社)や紅葉でも有名な大徳寺臨済宗大徳寺派大本山)など観光名所として親しまれいるスポットがたくさんあります。

そんな観光名所を巡る時に欠かせないのがカメラです。
今やデジタルカメラは一家に一台以上はあるのではないでしょうか。
プロ顔負けの写真が撮れる一眼レフのカメラを持っている人も多いでしょう。

今の私達は何でも写真に残そうとする傾向があります。技術が発達したためでしょうか。
更に、昔のようなフィルムカメラは現像するまでどんな写真が撮れているかわかりませんでした。
ところが、デジタルカメラは撮った写真はすぐに見れます。そのため、より理想の写真を追い求めてしまいます。

カメラで残した記録は一生残ります。記録を見返しながら過去の出来事を辿ることができます。
一方、人間の記憶は当てにはなりません。都合良くつくり変えてしまうことも…。
ですが、良くも悪くも記憶は私達にはなくてはならないものです。記憶があるから今の私達があるといっても過言ではありません。

だから、記録ばかりに囚われずにその一瞬を記憶として残してみてはどうでしょうか。
きっと楽しい想い出は記憶に残ります。その積み重ねが人生の財産になるのではないでしょうか。
そうであってほしい…。

 
この秋はいっぱいの楽しい記憶を残してみませんか。是非京都へおこしやす(^^)/