京都タワー|京都観光情報

京都タワー

住所:〒600-8216 京都市下京区烏丸七条下ル(JR京都駅正面)

電話番号:(075)361-3215

拝観時間/営業時間:9:00~21:00(最終入場20:40)

拝観料・料金:京都タワー展望台(大人770円、高校生620円、小学生・中学生520円、小学生・中学生350円、幼児(3歳以上)150円)

アクセス:京都駅より徒歩すぐ。JR中央改札口をご利用ください。
※お車でお越しのお客様…東洞院駐車場をご利用ください。京都タワー展望室と1階名店街にて、2,000円以上のご利用で1時間無料です。1階チケット売り場へ駐車券をお持ち下さい。
※バスでお越しのお客様…当駐車場はバスでのご利用は出来ません。ビルの南側にて乗降をお願いいたします。

ホームページhttp://www.kyoto-tower.co.jp/kyototower/

(※上記の詳細は2011年6月のものです。)

京都駅の烏丸口から出ると、真正面に京都タワーが見えます。

1964年(昭和39年)12月に誕生したタワーの独特な姿は、京蝋燭(きょうろうそく)と言われることもありますが、実は海のない京都の街を照らす『灯台』をイメージして作られたものなのです。

その姿だけではなく、建物の構造も個性的なのはご存知ですか?
京都タワーはエッフェル塔や東京タワーなどの通常のタワーと違い、一切鉄骨を使っていないのです。

厚さ12mm~22mmの特殊鋼板シリンダーを溶接でつなぎ合わせ、円筒型の塔身としています。

建設当時、構造設計の依頼を受けた京都大学工学部建築学教室では、京都タワーと京都タワービルを一連の架構と考えて構造計画を行い、この種の大規模塔状構築物に対してわが国で初めてモノコック構造(応力外皮構造)を採用し、地震や台風といった大きな外力に安全に抵抗させる為に、ほかの一般の建築物がもつ設計安全率を2倍以上も上回った値を想定し設計にあたったのでした。

これまで京都タワーは、瞬間風速50m/秒を超えるいくつかの台風を経験し、また阪神大震災では震度5強の激しい地震動を受け、肉眼でもはっきりとわかる程度に大きく揺れたものの、幸い損害は無く安全性の高さを証明しました。

※一部文章をフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から転載しています。