京都を知ろう!

こんにちは!日曜日担当の根本です。

 

今日は、京都で古くから知られているある歌を紹介します。

それは「京都の通り名の唄」です。この唄は幾つか存在しますが、今回は中でも有名な東西の通り名の唄を紹介します。

 

まる たけ えびす に おし おいけ

( 丸太町 竹屋町 夷川 二条 押小路 御池 )

あね さん ろっかく たこ にしき

( 姉小路 三条 六角 蛸薬師 錦小路 )

し あや ぶっ たか まつ まん ごじょう

( 四条 綾小路 仏光寺 高辻 松原 万寿寺 )

せきだ ちゃらちゃら うおのたな

( 雪駄屋町(楊梅) 鍵屋町 魚棚 )

ろくじょう ひっちょう とおりすぎ

( 六条 七条 )

はっちょう こえれば とうじみち

( 八条 )

くじょうおおじでとどめさす

( 九条 )

 

なんとも覚えやすい唄になっています。

それにしても、古くから唄い継がれてきたこの唄に出てくる通りが殆ど変わらず今も存在することに驚きです!

知ってる人も多いとは思いますが、意外と知らない人も多いのではないでしょうか。

この機会に京都の面白い唄を調べてみてはいかがでしょう(^O^)/