京都にヨドバシ!四条に丸井!!
日曜担当の根本です(^O^) 今、京都が大変です!四条も大変なんです!!
京都駅北側にヨドバシカメラが出店!! 地下1階から地上3階はヨドバシカメラ、その他にユニクロや大垣書店、スーパーが出店予定です。 駅に直結したビックカメラや南側に登場したイオンモールKYOTOといった大型商業施設が続々と展開している京都駅周辺。
そして四条にも変化の波が…。丸井が進出!? ついに来ました…。阪急百貨店跡地に丸井が入ります。神戸、難波に続いて関西3店舗目!! 四条には大丸、高島屋、藤井大丸、OPA…etc. 多くの百貨店、専門店が軒を並べています。
果たしてどうなるでしょう…。
さて、一等地に構えていた阪急百貨店ですが、惜しまれつつ閉店を迎えました。 時代の流れには逆らえないのでしょうか。
しかし、よく考えると百貨店が日本人のライフスタイルを変化させたといっても過言ではありません。 その立役者こそ阪急の創業者小林一三氏です。駅直結のデパート、誰でも気軽に立ち寄れる空間を実現させました。 今では当然のように思えますが、当時は画期的な戦略でした。
ちなみに関西は私鉄が中心となって宅地開発を進めてきました。 主に阪堺、南海、阪神、近鉄、京阪、そして阪急です。関西私鉄文化は今も各地に残っています。
特に阪急、阪神、近鉄、京阪の沿線には郊外住宅が数多くつくられました。そしてこれらの私鉄は、百貨店も展開しています。
一方、関東では三越、高島屋、大丸といった呉服店から発展した百貨店が数多く展開しています。 もちろん、私鉄の西武や東急などもありますが、関西に比べると少ないのではないでしょうか。
阪急電車は、沿線に娯楽(宝塚劇場)や教育(関西大学)など様々な施設を造り出し、沿線文化を拡大させました。そして、プロ野球球団も…。 その他の電鉄も同様のことが言えるのではないでしょうか。しかし、その文化も衰退の一途を辿っています。
今回京都に進出する丸井は、百貨店というより専門店です。四条河原町でどのように展開していくのでしょうか。
京都駅前に四条駅地下街、そして四条河原町。今後が楽しみですね(^O^)/