”自己啓発” その1

「自己啓発」という言葉は広辞苑には載っていない。ちなみに「啓発」は、「知識をひらきおこし理解を深めること」とあるので、自己啓発とは、自ら勉強して知識を学び知恵を身につけること。

らしいです。

 

それではいきましょうか。

 

 

「ウエディングプランナー部門  全国一位  真野課長 」

-年間50組から400組へ- 

「箱根で130年の歴史を誇る冨士屋ホテル。
年間50組だった挙式数をわずか7年で400組へと伸ばした。
その原動力となったのが、ホテル業界でブライダルマネージャー日本一にも選ばれた真野浩明課長を中心としたブライダル事業部。
日本一の伸び率を獲得した、その秘密に迫る。」

1.まずは実績を残さないと説得力に欠ける。

2.1年目の100組の目標は通常からするとはるかに高い目標設定であった。しかし、ホテル一丸となってやれば可能であるはず、とのことから、毎朝各部署で行う打ち合わせに出向き最後に、必ず目標100組と言い続けた。

3.念願の100組が達成したあとの次は何か。当然150組の成約にむけての挑戦が始まることとなった。これからは具体的な戦略が必要とされ、膨大なマーケティングデーターうをもとに、手を打っていった。たとえば、ウエディングの客層が東京、横浜などに多いとわかれば、そこでの出張相談会を企画した。

4.一事業部の売り上げアップが、もう一つの効果を生んだ。ホテル全体の売り上げもアップした、というのだ。

5.真野課長は最後に「ウエディングプランで鍵を握るのはやはり人なんです。『お父様お母様に喜んでいただけるウエディングを是非やりましょう。そのような企画を私が一緒になってお作りします。是非この私に任せてください。』の一言が言えるかどうかであります。」「熱意をもって応対したお客様は不思議と必ずあとで戻ってくるのです。」

 

東北新幹線「つばさ」のアテンダント 茂木久美子・齋藤 泉販売員!!

ゴールデンウィークで一日半の乗車で売り上げ53万円(普通20万程度)

 

 商機を増やす、スピードアップの秘訣

片道運行時間は3時間ほど。販売員が車内を平均3往復するところを、茂木さんはその倍を超える7往復もするといいます。「売上を増やすにはお客さんに会う回数を増やせばいい。次に、会計にかかる時間を減らせないかなと」。そこで思いついたのが、釣り銭を早く渡すこと。右ポケットには100円玉と500円玉、左ポケットには10円玉と50円玉を入れておき、硬貨を瞬時にポケットの中から指の感触で取り出します。

また、最初の1往復で客層を見極めて商品を積み替えたりします。乗客が乗り降りするごとに車内の様子を把握して、客層に応じてワゴンの商品配置を変えるなど、売れ筋が目立つように気を配っています。

ワゴンを押さずに、後ろ向きに引いて歩く「バック販売」をするようになったのは、「お客さんの足や肩にワゴンや私の身体がぶつからないように」との配慮から。その結果、乗客の視線を感じ取ることができるようになり、買おうかなという一瞬の表情を見逃すことが少なくなったといいます。

 

「お弁当片道3時間半で187個販売」

米沢牛を使ったすきやき弁当の改善。すきやきに卵はつきものですが、当初のお弁当にはお飾り程度に錦糸玉子が添えてあっただけ。これではお客さんにアピールしないと考えた齋藤さんは、牛丼チェーンの夏のお持ち帰り用についてくる半熟の温泉卵に着目。社内を説得し、弁当会社と交渉して、見事改善を実現。メニューから外そうかとの意見まであったすきやき弁当の売り上げを急上昇させたのです。(月500個程度の販売から7000個の販売へヒット商品)

 

世間には凄い人がたくさんいます。つづく