「ムラのサキへ、」
人は環境を造り、環境は人を創る。
『まちとヒトの再結合』 を提唱する我々がむらさきエリア
(京都市北区の紫野・紫竹界隈)で新たに竣工する
「ノースヴィレッジ・アラ」は、伝統的な長屋様式と
現代的なガレージハウスを融合させた「革新町家」。
古き良き価値観と多種多様な未来志向が共存し、
まちとヒトが共鳴しあう環境を我々は願います。
これまでの過去と、これからの未来に。
それらを繋ぐいまここで、我々の想いは 「ムラのサキへ、」。
地名「紫の由来」
- 邑の先
- 邑(むら)は昔の言葉で都市の意味であり、この場合、京の都を意味する。その都の先(さき)にある土地であるので、邑の先と呼ばれ、紫野となった
- 紫の野
- この界隈は、平安の始め、朝廷の禁野(しめの)であり、天皇・公家の遊猟の地として一般の人の入場を禁じた場所であった。その後、雲林院という天皇、公家の離宮(サロン)が設けられ、高貴な人たちが狩猟や詩歌、管弦を楽しんだ。そういう高貴な人たちが集う土地ということで高貴な色である紫の野と呼ばれ、紫野となった
- 紫野
- 紫草(藤の花)あるいは、紫(根が紫色で紫の染料を採取する草)の咲くのはらで紫野と呼ばれた
以上、諸説あるが、むらさきスタイルプロジェクトでは「邑の先」説を採っている。